Cotton Candy【ベリカ限定】
「姫華♪」


振り返ると、美奈子と加世が立っていた。


「何かあった?」


「ううん、何でもない!」


加世に訊かれて、あたしは咄嗟に首を横に振った。


疚(ヤマ)しい事なんて、何も無いけど…


加世のお目当ての男が大翔かもしれないのに、彼と話していた事を加世には言えない。


あたしが戸惑っていると、美奈子が口を開いた。


「うちら、さっきの二人と遊びに行く事になったんだけど、姫華はどうする?」


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