Cotton Candy【ベリカ限定】
昼間よりも気温は下がったものの、外はまだ暑い。


少しだけ傾いた太陽に照らされながら、雅と手を繋いで歩いた。


「暑……」


「ねぇ、どこのお祭り?」


あたしは、暑さに眉をしかめた雅に訊いた。


彼は、地元から少しだけ離れた神社のお祭りだと教えてくれた。


雅と付き合ってから、まだ一度も一緒に出掛けた事が無かったから、すごく嬉しかった。


あたし達は他愛のない話をしながら、地元の駅までゆっくりと歩いた。


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