ねこ と うさぎ と くま のものがたり (完)
「………篠田センパイ?真っ赤ですよ?」
「………お互いだろ?―――美咲」
「!!」
おれは見た。
シノダの胸の中に引き込まれる、みぃちゃんの姿を。
『にゃっ!』
こんにゃろ!
おれはベッドから降りてシノダの足元にパンチを食らわす。
「!あ、やべぇ。レオがヤキモチやいてんな…」
シノダの目線がおれに降ってきた。
苦笑いだけど、穏やかな顔だった。
ざまみろ!
邪魔してやるよ!
「へ…?」
みぃちゃんの目線は…シノダに向いてたけど。