ねこ と うさぎ と くま のものがたり (完)
シノダの手が、おれの身体をひょいっと持ち上げる。
「………ここでのライバルは、レオみたいだな。……美咲に手ぇ出すな、って」
シノダはさっきと同じように、おれの喉を撫で始める。
そうだよっ!
みぃちゃんに手なんか出したら、おれが許さねぇからな!
「し、篠田センパイ…?」
「ん?」
「……………わ、私も………撫でてほしい、です…」
「!」
想像もしてなかったみぃちゃんの言葉に、おれもシノダも目を真ん丸と開けた。