ヤンキーぼーいが惚れた天然がーる!!*完結*
「やだっ…。やだよっ…。
あたし、別れないっ」
うっすらと涙を浮かべた女は、別れようとしてくれない。
でも、別れてくれなきゃ困るんだ。
「オレ、オマエのこと好きじゃねぇんだ」
「……っ。それは、知ってる…。
でもっ、遊び…遊びでこうゆうことするならっ…いいでしょ??」
そう言って、女はオレにキスをしてきた。
だけど浮かぶのはアイツの顔だけで。
キスされたときでも、コイツのことなんざ考えてねぇんだよ。
グッと女の肩を掴み、オレから離すと
「オレ、女遊びもやめっから。
正直、オマエを彼女にした覚えすらねぇ」
冷たく言い放ち、オレは教室を出た。
ちょっと言い過ぎた?
べつに、どうだっていい。