〈短編〉かわいくなりたい
5:2人きり!!??
私のマンションは古いもんでエレベータがないからいつもいつも階段を登っている。
マンションは10階まであって私の家はその中の8階なのでいつも大変な目にあっています。
いつものようにマンションを上がっていると私の携帯鳴った。
その電話の相手は……お母さん。
なんか嫌な予感がするなぁ…
「もしもし??陸?」
階段を登ろうとしている足を止めてお母さんの声に耳を傾けた。
「うん…そうだけど。あっそうそう今日…」
今日和也の親家にいないもんで和也が泊まりに来るよって言おうとしたときお母さんが私の声を掻き消した。
「ごめん!!!今日はお母さんとパパでデートしてくるわ♪しかも泊りがけ♪」
聞いた瞬間意味がよく分からなかった。
「はぁ?!なにそれ!!どういうことよ!!」
わたしは大きな声で怒鳴った。
「今日ね…パパが急に電話してきて『今日はママと2人きりになりたい』とか言い出して!!じゃあ今日は泊まろうって決めたの♪」
お母さんはすごく喜んでてテレながら話し始めた!!
ち…ちちょっと!!今日は和也が泊まりにくるんだよ!!
「だ…だめだよ!!今日和也の親の都合で和也うちん家に泊まりに来るんですけど!!」
「だーじょうぶ!!ご飯はもう作っておいたしお姉ちゃんにも今日はパパと2人で泊まるっていったら喜んでオッケーしてくれたから♪」
「アホかぁ!!いつもお姉ちゃん帰るの遅いし…そう考えると和也と2人きりじゃんか!!」
「あらぁ??陸…あんた和也君のこと好きだったの?」
あ!!ヤバイ口がすべった(泣)
もういやだぁ───────────────!!!!!!!!!!!!!!
「ち…違うわよ!!そんなわけないでしょ!!??」
「そーんな照れなくても大丈夫!!お母さんはあんたの気持ちよーく分かったから♪」
絶対分かってね─────だろ!!??
「2人きりになるのはチャンスなんだからそのチャンス無駄にするんじゃないわよ??」
マンションは10階まであって私の家はその中の8階なのでいつも大変な目にあっています。
いつものようにマンションを上がっていると私の携帯鳴った。
その電話の相手は……お母さん。
なんか嫌な予感がするなぁ…
「もしもし??陸?」
階段を登ろうとしている足を止めてお母さんの声に耳を傾けた。
「うん…そうだけど。あっそうそう今日…」
今日和也の親家にいないもんで和也が泊まりに来るよって言おうとしたときお母さんが私の声を掻き消した。
「ごめん!!!今日はお母さんとパパでデートしてくるわ♪しかも泊りがけ♪」
聞いた瞬間意味がよく分からなかった。
「はぁ?!なにそれ!!どういうことよ!!」
わたしは大きな声で怒鳴った。
「今日ね…パパが急に電話してきて『今日はママと2人きりになりたい』とか言い出して!!じゃあ今日は泊まろうって決めたの♪」
お母さんはすごく喜んでてテレながら話し始めた!!
ち…ちちょっと!!今日は和也が泊まりにくるんだよ!!
「だ…だめだよ!!今日和也の親の都合で和也うちん家に泊まりに来るんですけど!!」
「だーじょうぶ!!ご飯はもう作っておいたしお姉ちゃんにも今日はパパと2人で泊まるっていったら喜んでオッケーしてくれたから♪」
「アホかぁ!!いつもお姉ちゃん帰るの遅いし…そう考えると和也と2人きりじゃんか!!」
「あらぁ??陸…あんた和也君のこと好きだったの?」
あ!!ヤバイ口がすべった(泣)
もういやだぁ───────────────!!!!!!!!!!!!!!
「ち…違うわよ!!そんなわけないでしょ!!??」
「そーんな照れなくても大丈夫!!お母さんはあんたの気持ちよーく分かったから♪」
絶対分かってね─────だろ!!??
「2人きりになるのはチャンスなんだからそのチャンス無駄にするんじゃないわよ??」