Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
7時前に下のロビーに降りて小雪さん達を待つことに。
ロビーから外を眺めていると確かに浴衣を着ている人が多い。
やっぱり京都ね。
「あ、こゆきおねえちゃ~ん」
目ざとく小雪さん達を見つけ陽菜と涼が走って行く。
「涼君陽菜ちゃん、こんばんは。陽菜ちゃん浴衣よう似合うたはる。なぁ、 お母さん」
「へぇ。ほんまに可愛らしいわぁ」
「ありがと」
陽菜は満面の笑顔。
「こんばんは」
「こんばんは。お招き頂いておおきに」
女将さんと小雪さんが丁寧に。
「いえ、こちらこそ。夕べはご馳走になった上に涼と陽菜を泊めて頂いてありがとうございました」
「いいえ」
挨拶をしてると
「ねぇ、たくみおにいちゃんは?」
涼がキョロキョロ。
「もう来はると思いますけど…あ、来はった」
小雪さんの視線を追って涼が
「たくみおにいちゃ~ん」
駆け寄った。