Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
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「ママあしゃだよ。おきて」
「う~ん」
「ママ」
ペチペチと頬を叩かれて
「…陽菜」
「ママおはよ」
『おはよ』って何時?
携帯を取り上げて…まだ5時半!
「陽菜、静かにね。パパもお兄ちゃんもまだ寝てるから」
「おねぼうしゃんだね~」
「そうね」
貴女が早起きさんなだけなんだけど。
陽菜を抱いてベッドから降り着替えをして、陽菜も着替えをさせて髪をおさげに編む。
帽子を被るからツインテールじゃ無理だもんね。
「パパたちまだおきないかな」
「う~ん、7時まで寝かせてあげようね」
陽菜は退屈なのね。
「散歩行こうか?」
「うん、いく」
ソファーからピョコンと飛び降り
「はやく~」
せっかちさんねぇ。
メモに『散歩に行きます』と書いて
「じゃあ陽菜」
「はぁ~い」