Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「恭介さん、涼、陽菜、起きて。もうすぐ着くわよ」
結局、涼もいつの間にか眠っていた。
「ん…」
「よく寝れましたか?」
「あぁ。すっきりした。お前は寝なかったのか?」
「少しだけ」
「ん。涼、陽菜、起きろ」
「う、う~ん。あれ、ぼくねちゃってたんだ」
フフフ…覚えてないのね。
陽菜はまだぐっすり寝ている。
「どうしましょう?」
起こしても起きそうにない。
「仕方ないな。俺が抱くから荷物頼めるか」
「はい」
新幹線がホームに着いて恭介さんが陽菜を、私と涼で荷物を手分けして。
そのままタクシーで帰ったけど陽菜は寝たまま。
早起きのわりには熟睡型なんだから。
ソファーに寝かせてタオルケットを掛けて。
「恭介さん、涼、お風呂沸かしますから先に入って下さい」
「ん、そうするか」
晩御飯は帰りに買ってきたお寿司でいいわね。
二人がお風呂に入ってる間に汁物だけ作りましょう。