Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「き、恭介さん」
「ん?抱いていいか?」
「……」
「志織」
「あ、愛して下さい」
あ~恥ずかしい。
再び恭介さんの首筋に顔を埋める。
「やっと許可が出た」
「……」
『許可』なんかしなくってもいつも抱くじゃない。
だって恭介さんは肉食…それも百獣の王だもん。
「志織」
抱いたまま立ち上がろうとする恭介さんに
「降ります降ります。恭介さん此所三階」
「心配すんな、落としたりはしないから。それとも何か?俺が年寄りだからお前を抱いては階段を降りれないとでも」
誰もそんなこと言ってないじゃない。
「ん?」
「知りません」
「ククク…ば~か」
二階に降り寝室へ。
ベッドにそっと降ろされお互いの服を脱がす。
そして…キスを。
唇から首筋へ…
胸へ…
お臍へ…
そして…
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二人…甘く溶け合い夢の世界へ誘われた。