Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



小雪さんと小冨さんはまだ公演があるからと別れて女将さんと置き家に戻る。


「今日は本当にありがとうございました」


「いえ、こちらこそ。ほんまやったら一緒に晩御飯食べられたらよろしおすんやけどお座敷が入ってますさかいにすんまへんな」


「いえ、お座敷は大切です」


涼と陽菜もちょっとだけでも小雪さん達と話しが出来たから今晩は一緒に過ごせなくても我慢出来るでしょう。


「ほな明日朝また寄っとおくれやすな。小雪が待ってますさかいに」


「はい、ありがとうございます」


「おばちゃん、またあしたね」


「あしたくるね」


置き家を出て


「ママこれからどこへいくの?もしかしたらホテル?ぼくもうちょっとどこかへいきたい」


「ひなもいきたい」


そうね、まだ3時過ぎだし。


「これから水族館に行きましょうか?」


ホテルにも近いし。


「すいぞくかん?ぼくいきたい」


「ひなもいきたい」


「うん、じゃあ行こうね」


祇園からバスに乗って。


相変わらず涼は窓から外を眺めている。


陽菜はまたウトウト居眠り。


毎日お昼寝してるもんね。



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