Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
桜を堪能してホテルへ。
部屋に荷物を置いて
「じゃあ晩御飯に行こうか?」
「うん」
「ひな、おなかペコリ」
ホテル内のレストランで晩御飯。
陽菜はお子さまプレートを嬉々として食べている。
涼はさすがにもうお子さまプレートではないけど、やっぱりハンバーグなのよね。
まだまだ可愛いわ。
「ね、ママ、パパからへんじきた?」
あ、水族館と夜桜の写メの返信ね。
バッグからスマホを取り出して
「着てないわよ」
「ふぅ~ん。ぼくたちだけたのしんでるからパパおへそまげちゃったのかな?」
「えっ?あ、そうかも」
恭介さんならありえるわね。
「ママ」
「なあに?陽菜」
「たべてるとこパパにおくって」
「えっ?」
「ちゃんとひなはごはんたべてましゅって。ね」
「う、うん」
私達が楽しそうに食事してる写メ見たらご機嫌悪くならないかしら。
「ママはやく」
陽菜は急かすし涼はニヤニヤ笑ってる。
「ママ」
写メを撮って、とにかく送信する。
そして
「パパにおみやげかわないとね、ママ」
「そ、そうね」
涼、貴方は恭介さんがよく分かってるわね。
「さっきかったよ、サンショウオのシュトラップ」
陽菜のお見立て。
どうしても『パパにはこれだよ』って。
でも恭介さんがこれ付けるのかしら?
陽菜の圧力で渋々付けさされる気がする。
そしてこれを買った私に八つ当たりって言うか嫌味連発するんだろうな。
あ~怖い。