Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「ママなんだって?」


大将と話していた涼が


「おばちゃんの具合は?」


「あぁ、大丈夫だ。ちょっと疲れがでたらしい」


「ふぅ~ん。仕事も始めたから大変なんだね」


「そうだな」


小学三年生にもなるとその辺のことも分かるようになるのか。


「恭介さん、ご飯にしますか?」


「そうだな。じゃあ」


涼はもうデザートのわらび餅を食ってる。


俺も豆ご飯を食って


「さ、帰ろうか」


「うん。おじちゃんおばちゃん、ごちそうさまでした」


「今度はママと陽菜ちゃんとおいで」


「うん」


「じゃあ、また」


店を出て


「初めてだね、パパと二人なんて」


「そうだな」


確かに涼と、いや陽菜ともだが子どもと二人で晩飯を外に食いに 行くなんてない。


涼と陽菜が藤倉や高藤や瑞穂の家に泊まりに行くことはあるが志織と陽菜がいないのは初めてだ。


「今晩は男同士だね」


「ん?そ、そうだな」


男ってより涼はまだまだ男の子だが。



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