Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ケーキおいしいねぇ」
ハンバーグに引き続き今度はクリームで口の回りをべたべたにして美味そうに食っている。
涼も
「美味しい。ママどう?」
やっぱり志織が気になるのか。
「うん、美味しいわよ」
「よかった。ね、パパ」
「あ、あぁ」
このケーキはいつも買う店のケーキだ。
涼も味は分かっているのに自分で選んで買ったケーキだから心配なのか?
やっぱり子どもの感性って大人とは違うんだな。
「ごちそうさま」
「ごちそうさま。本当に美味しかったわ。ありがとう」
「うん」
「さ、涼と陽菜はもう寝る時間だ。明日は学校と保育園だからな 」
「はぁ~い」
「はぁ~い」
今晩は大人しく寝ることに同意した。
二人は歯磨きをして
「おやすみなさい」
「おやすみなさい」
チュッ!
陽菜がおやすみのキスを俺の頬にして志織と二階に上がっていった。