Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「もう一個食うか?」
ケーキですか?
「ケーキ食えば機嫌直るだろ」
「恭介さん、ひど~い」
睨んだら
「クッククク…食わないのか?」
「食べますよ」
こうなりゃ食べますって。
メニューを見て
「あ、このフルーツグラタンを」
注文して
「フルーツグラタン?何だそりゃ」
「温かいデザートですよ。エアコン効 いてるからちょうどいいんじゃないか な」
「言い訳しなくていいから」
べ、別に言い訳なんかしてないし。
「クッククク…」
相変わらず笑ってる。
最近目尻に皺が増えたよね。
これは笑い皺かしら。
「ん?」
「何でもないですよ」
その時フルーツグラタンがきて
「わぁ、美味しそう」
色んなフルーツがカスタードクリームに…上にはカラメルで焼き目がついていて
スプーンをいれ一口
「う~ん 美味しい」
「幸せそうに食うな」
「幸せですよ。例え恭介さんにからかわれても」
「ん?」
「フフフ…」
「志織、一口」
またですか?
スプーンに掬って恭介さんの口に