Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「あ、あの人達に…その…妬いてるんだと」
また耳元で
「ば~か!俺の持ち物に勝手にちょっかい出されていい気はしない」
俺の持ち物って…
「だろ?」
「私…物ですか?」
「…そんなとこに拘るな」
拘ります。
「ママ」
「あ、なあに?」
忘れてた。
涼が私達を見上げ
「またおみみがかゆいの?」
「えっ?」
「パパがふぅ~してる」
「……」
昨日そう言えば。
「うん、もう大丈夫だよ。ママも一緒にお山作っていい?」
「うん」
二人で山を作り出した。
恭介さんはビーチチェアに座り見ている。
こういうことには中々参加しないのよね。
――
―
漸くお山が完成。
「涼」
「なあにパパ」
「その山にトンネル作ろうか?」
「トンネル?うん」
あら、珍しい。
「志織、代わるから休んどけ」
「えっ?」
恭介さんが涼と一緒にトンネルを作り始めた。
フフフ…
優しいね、恭介さん