Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「わぁ~パパ しゅごいね」
トンネルが貫通した。
「これでいいか?」
「うん あいがとパパ」
涼は嬉しそうにトンネルに手を入れて喜んでる。
「恭介さん、泳ぎませんか?」
かなり砂浜で遊んでる。
「そうだな。涼、泳ぐか?」
「はい」
浮き輪を掴んで三人で海へ
ちょっとだけ沖に出て
恭介さんが涼の浮き輪を取り両手を持ってバタ足をさせている。
やはりスパルタだわ。
「涼、頑張れ」
横について声援だけでも。
涼はニコリと笑い頑張ってバタ足をしてる。
さすが恭介さんの子どもだわ。
必死で食らい付いてる。
――
―
心なしかバタ足が上手くなってきた。
と
恭介さんが!
「ゥゥウワァ」
手を離した。
涼は…
一瞬沈んだ。
「涼!」
直ぐに恭介さんが抱き上げたんだけど涼は泣きもせず
「パパ、からい」
へっ?
怖いとかじゃなくからいって!
確かにゴーグルはさせているけど…
「ハハハ…悪い悪い。だけど涼、怖くはなかったのか?」
「うん」
「ハハハ…偉いなぁ、涼は」
「ヘヘヘ…」
笑ってるし。
はぁ~
何て子なんでしょう。
こっちの心臓がキュッてしたわ。
だけど
このスパルタパパにしてこの子ありだわ。