Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママ~ママ~~ゥゥワァァ~」
朝、藤倉の家に行ったら涼が大泣きでしがみついて来た。
「涼ちゃん、ほらママ来てくれたでしょう」
「お母さん、すみません」
涼を抱き上げリビングへ
「ううん、いい子にしてたわよ。志織ちゃんを見て緊張が緩んだみたいね」
まだしがみついている。
「で、恭介は?大人しくしてる?手術は1時だったわよね」
「はい。今寝てました。入院の用意もあるし、涼を保育園に連れて行かないといけないし、会社にも手続きや誠さんにお願いもあるし」
涼が私の顔をじって見てる。
頭を撫でながら
「お母さん、すみませんが保育園のお迎え」
「大丈夫よ、行くから。あ、志織ちゃん」
「はい」
「今晩も涼、泊めましょうか?恭介ほっとけないでしょう。病院に泊まらないにしても戻るのは遅いし」
う~ん、それはそうだわね。
「涼」
「うん?」
「今日もお祖父ちゃん、お祖母ちゃんとこにお泊まり出来る?」
「ママは?」
「うんママね、遅くなると思うの」
「えっ?」
涼がまたしがみついて来た。