Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
『志織』
「はい」
『……』
「恭介さん?」
涼が私の膝を枕にして眠った。
『…お前がいないから寝られない』
「き、恭介さん」
な、なんと言う恥ずかしいことを。
『クッククク…お前、また真っ赤だろ』
「……」
『涼に蛸って云われるぞ』
「涼は寝ちゃいました」
『ん?』
涼の頭を撫でながら
「私がいるから安心して」
『フッ そうか』
「恭介さんも寝て下さい。涼も頑張ってるんですから」
『そうだな、分かった』
「はい。明日行きますから」
『ん』
「おやすみなさい」
『あぁ』
携帯を切ろうとしたら
『志織』
「はい?」
『退院したら…俺を甘やかせ』
「えっ?」
ツゥー―
切れてる。
フフフ…
恭介さんたら、まるで涼みたいなんだから。