Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
コンコン
「パパ」
「涼」
恭介さんが涼を抱き上げ
「来てくれたのか?」
「うん。パパをおむかえに。パパ、ポンポンいたくない?」
心配そうに恭介さんのお腹を見て聞いている。
「あぁ。もう大丈夫だ。痛いところは全部やっつけた」
「パパがやっつけたの?」
「……」
「パパ」
「フッ あぁ」
いや違うと思いますが。
「パパしゅごいね。ちゅよいね~ママ」
「そ、そうね」
恭介さんに睨まれた。
「じ、じゃあ帰りましょうか?」
「あぁ」
退院の手続きをして病院を出ようとしたら
「あまり無理しないで下さいよ」
「あ、しんごおじちゃん」
涼が玄関に出てきてくれたお兄ちゃんに飛びついた。
「涼、パパを返すよ」
「うん」
「涼はいい子だな」
「はい」
お兄ちゃんに褒めてもらってご機嫌さん。
「今日と明日はゆっくり休んで下さいよ」
「あぁ。慎吾」
「うん?」
「ありがとな」
「医者として当然のこと」
「お兄ちゃん ありがとう」
「おじちゃん あいがと」
涼も真似してお礼を言ってる。
「ハハハ…どういたしまして」