Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「ママ~」
涼がプールから上がって走って来た。
「こんにちは」
彼女を見て笑顔でご挨拶。
フフ、相変わらず美人好きだわ。
「こんにちは。僕、お名前は?」
「ふじくらりょうすけ、さんさい。ほいくえんにいってるの」
また偉そうに。
「フフフ…可愛いわね、涼君か。よろしくね。おばちゃんは千景よ。涼君、握手しよう」
「あくしゅ?」
握手をしながら
「うん、こんにちはの握手」
「うん」
涼は嬉しそうに握手をしてる。
「ちかげおばちゃん、ママのおともだち?」
「そうよ。涼君、私はママのお友達よ」
私にウインク。
「久しぶりだな」
「あら、藤倉さん。お久しぶり」
「仕事か?」
「えぇ。聴きに来て」
恭介さんが涼に目をやって
「入れないだろうな」
涼を連れてラウンジへはねぇ。
「フフフ…それがガーデンでやるの。七夕でしょう?今晩ガーデンパーティーだからおチビちゃん達も大丈夫なの」
「恭介さん、私聴きたいです」
「ん。なら」
「フフフ…ありがとう。涼君も来てね」
涼は何のことか分かんないけど
「はい」
と元気に返事して
「ちかげおばちゃん」
「うん?」
「りょうね、おチビちゃんじゃないの。まぁくんよりおにいちゃんだから」
「まぁ君?」
「涼の従兄弟なんです。今七ヶ月の」
「あぁ。そっかぁ、ごめんね。涼君はお兄ちゃんなんだね」
「うん」
「私の息子もね、4歳なの」
息子!
子どもさんがいるんだ。