Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「違います。恭介さんは大事な人ですから」
「本当に?」
「はい。本当です」
「まだ俺に興味ある?」
「はい」
「じゃあ」
デザートを食べていた私の手を取り
「き、恭介さん」
こんなとこで何をするんですか!
親指で私の手のひらを撫でている。
「まだ俺が欲しい?」
「……」
な、何を言いだすんですか?
いくら各テーブルの間隔は離れているから分からないとはいえ。
こんなセ、セクシャルな会話…苦手なんですけど。
「クッククク…茹で蛸」
「き、恭介さん」
手を引き抜こうとするんだけど…強く握られた。
「ん?志織、言って。俺が欲しい?」
「恭介さん…」
恭介さんは意地悪だ。
未だに私が困るのを見て喜んでいる。