Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「赤くなってないで…志織」
艶を含んだような甘い声で
「志織」
「恭介さん…ズルい」
「ん?何が」
ニヤニヤしてるし。
「答えなんて分かってるくせに」
「クッククク…」
「そ、それにこんな昼日中にする会話じゃないです」
「そうか?」
まだ手のひらを…
「恭介さん」
「残念なことに」
「えっ?」
「今晩は藤倉の家でみんなと飯だ。お前をゆっくり口説いてる間がない」
口説くって…
「恭介さん、今更私を口説いたって」
「いや、たまにはちゃんと口説かないとお前、俺が恋人だってことを忘れるだろ」
「こ、こ、恋人って…」
本当にもう!
お酒も飲んでないのに。