Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「さ、帰ろうね」
「はぁ~い」
三人が走り出した。
「転ばないでね」
「わかってる~」
本当かしら。
――
―
「ウワァ~ン…」
ほら、言ってるしりから。
「陽菜、大丈夫?」
涼とまぁ君も後戻りしてきて
「ひな」
「ひなちゃん、だいじょうぶ?」
「お、おにいちゃんとまぁくんがしゃきにいくから~ひなこけたじゃない。ヒ、ヒック…」
あらあら、陽菜ったら。
何処も怪我してないし。
まぁ君が陽菜の頭を撫でて
「ごめんね、ひなちゃん」
まぁ君、本当に優しいんだから。
「まぁ君、ありがとうね。でも大丈夫よ。陽菜痛い?」
私に抱き着いて
「いたい」
フフフ…
そのわりに涙が出てませんよ。
「ママ」
「おばちゃん」
二人が心配そうな顔で。