Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



山荘に戻り


今晩は天婦羅を。


恭介さん達が山へ行ってる間に泉お姉さんと二人で街まで買い出しに行って来た。


海老をはじめ天婦羅の材料と鮎を買い塩焼きに。


せっかく川に遊びに来てるんだしね。


捕ることは出来なくても子ども達に川魚を味わせるのも一つの勉強だし。


そして山菜の天婦羅


「御飯ですよ~」


「はぁ~い。ぼくおなかすいたよ」


涼が待ってましたとばかりに言うと


「ぼくも」


「ひなもペコリなの」


まぁ君も陽菜も負けじと。


本当に子どもって面白いわ。


この山荘のダイニングテーブルは大きくて10人くらいは余裕で座れる。


みんなが椅子に着いて


「わ~おいしそう。ママ、このさかなはなに?」


「なに?」


やっぱり陽菜は涼の真似ばかり。


「この魚は鮎よ」


「あゆ?」


「そう。鮎は海じゃなくて綺麗な川にいるのよ」


「えっ?じゃあ、パパさっきのかわにもいるの?」


「そうだな。いるかも知れないな」


「へぇ~」


「すごいね、りょうにいちゃん」


「うん。もっとふかいとこにいったらいたかもしれないね」


涼とまぁ君が盛り上がってる。


フフフ…やっぱり男の子ね。


陽菜は


「おいちいね」


食べる方がいいのね。


「あ、にがい!」


あら内臓を口にしたのね。


「陽菜、その黒いところはパパに食べてもらいなさい。涼もまぁ君もね」


「はぁ~い」


大人には美味しいものでも子どもにはただ苦いだけだもんね。


天婦羅も「美味しい美味しい」と子ども達はたくさん食べた。


恭介さん達もビールを飲みながらお箸は進んでる。




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