Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
「志織、陽菜は寝たか?」
隣のベッドから恭介さんが此方を向き
「はい、ぐっすり」
「ん。涼もよく寝てる」
「二人ともくたびれてますから」
「だな。だけど珍しいな陽菜」
「よほど楽しかったんじゃないですか?」
「そうだな。だけど陽菜もいっちょまえに恥ずかしいって思うんだな」
「そりゃ小さくても女の子ですから」
「そんなもんか?」
「はい」
恭介さんには女の子のことは分からないわよね。
大人の女のこともだけど。
「せっかく志織に癒してもらおうって思ってたんだがな」
「……」
「またお預けだ」
『またお預け』って夕べ…
それに涼と陽菜は恭介さんの子どもでしょうが。
「恭介さん」
「ん?」
「恭介さんの方が子どもぽいですよ」
「……」
「もう、寝ましょうね」
「ククク…はい、ママ」
『ママ』ですって!
フフフ…恭介さんも大きな子どもですね。
「おやすみなさい」