Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~
再び車を走らせ旅館に到着
わあ~広い敷地。
母屋の旅館と後は離れが点在している。
私達が案内されたのは大きめの離れ。
広い和室が二つとお風呂がある。
子ども達は嬉しそうにはしゃいで
「いい眺めですね」
「本当に」
窓から山をバックに緑豊かで川の流れも見える。
「ママ、おにわにでてもいい?」
「ぼくも」
「ひなも」
「うん。じゃあ行こうか」
「志織ちゃん私も」
和君を抱いた瑞穂さんと泉お姉さんも一緒に。
「気をつけてね」
たまには恭介さん達にもゆっくり休んでもらわないとね。
庭には色んな草花が咲いてるし鳥たちもたくさんいて陽菜は大喜び。
涼とまぁ君は川へ行き
「カニがいるね」
「あ、ほんとだ」
沢蟹を見つけたようでこちらもはしゃいでいる。
この旅館の庭は広いからいい運動になるわ。
ーー
ー
庭にあるあずまや風の茶店で一服して
「さ、もう戻るわよ」
「もうちょっと」
「ひなもあしょびたいの」
「だめだめ!これから温泉に入るんだから」
瑞穂さんの一言に
「おんしぇん?うん。ひなはいる」
温泉がなんだかよく分かってはいないんだけど陽菜は楽しみにしていた。
「はやくかえろ」
涼とまぁ君の手を取って歩き始める。
「ち、ちょっと ひなちゃん」
「ひな ひっぱらないで」
やっぱり女の子は強い。