Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~



「晩ご飯よ」


「はぁ~い。わっ!おいしそう」


晩ご飯は川魚の焼き物やお刺身に山菜の白和えに天婦羅。

それに和牛のステーキ等がお膳狭しと並べられ子ども達は目をキラキラさせて見ている。


「いただきます」


「いただきます」


大人達はビールを飲みながら、子ども達も『美味しい美味しい』とよく食べた。


うん、上げ膳据え膳はやっぱりいいわね。


ご飯を済ませて、みんなで夕涼みがてら庭をお散歩。


此所の敷地に流れている川には蛍がいると聞いて川へ。


わぁ~綺麗!


まるで光の乱舞のよう。


子ども達も蛍を見るのが初めてで大喜び。


私も久しぶりに見たから感激だわ。


子どもの頃、お祖父ちゃんの家に遊びに行った時に初めて蛍を見てやはりこの子達と同じように感動したのを思い出す。


本当に何年ぶりかしら。


そうよね、都会のど真ん中では先ずお目にかかれないもんね。


「クッククク…」


えっ?


恭介さんが隣でクスクス笑ってる。


「何がおかしいんですか?」


聞くと耳元で


「お前の方が嬉しそうな顔してる」


「そ、そうですか?」


「あぁ」


「だってこんなに蛍を見るのは久しぶりですから。子ども達に見せてやれてよかったです。絶対にずっと覚えてますから」


「だな」


暫く蛍観賞をしていたが…







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