Love Flower 〜いつのまにか〜





ピンポーン・・・








「・・・はぁ、・・・・・・はぁ。」




あぁー、疲れたぁ〜。




時間、間に合ってない気がするけど。




由佳里、怒ってるかな?








「はーい。」



ガチャ



「おっ、


おはよー。

美愛が最初だね!

実、まだ来てないよ。」




えぇー?

あんなに慌ててでてきたのにぃ。




「まぁ、入って入って♪」




「おじゃましまーす。」




クッションに座った私達は、一足先に勉強することに。




「美愛〜、
これどうやんの?」



「ん?
あ〜これはxに代入してからこっちに移行して・・・・」



「あぁ〜、そっか。
さすが美愛、わかりやすい!」



いやいや///

前回点数やばかったし。








「・・・あ。

由佳里、これわかんない。」





「んー?・・・・・・あぁ。
〜されたの文だから、受け身形だね」


あーなるほど。

受け身だったのか。


私と由佳里の苦手科目が違うから、お互い教えあえていい。




ピンポーンピンポーン・・




「あっ、実だ!
はーい。」




お、来たな。





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