ミックス・コーヒー
③
昨夜は、やたら美葉がネズミゴッコをしていて、貴之はそれがうるさくてなかなか寝付けなかった。
今日も、良い天気だ。
尚樹が三人分の朝食を用意し、貴之が三人分のコーヒーを用意する。
香りにつられて、ようやく美葉も起きて来た。
ふと、貴之がテレビの電源を入れる。
火災の、ニュースだった。
ある立派な住宅が燃えている。
それを見た三人の動きが止まった。
「……この家……」
貴之の口から、言葉が漏れる。
昨夜は、やたら美葉がネズミゴッコをしていて、貴之はそれがうるさくてなかなか寝付けなかった。
今日も、良い天気だ。
尚樹が三人分の朝食を用意し、貴之が三人分のコーヒーを用意する。
香りにつられて、ようやく美葉も起きて来た。
ふと、貴之がテレビの電源を入れる。
火災の、ニュースだった。
ある立派な住宅が燃えている。
それを見た三人の動きが止まった。
「……この家……」
貴之の口から、言葉が漏れる。