♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「ひいぃぃ」


すみれの前には自分の頭くらいある厚さのステーキ肉が置かれた。



「これ、どういうこと?」



何も言わず食べ始める雷馬。



しかも凄い手さばきでフォークとナイフをうまく使って口に入るサイズにしては、ささっと口へ入れる。


その作業を繰り返しあっという間にたいらげた。
「えぇ?もう?」


すみれのぽかーーーん具合をよそに、雷馬の元へは、また二皿目のステーキが運ばれてきた。

当たり前のようにペースを崩すことなく食べている。



仕方なくすみれも食べられるだけ食べた。
< 27 / 206 >

この作品をシェア

pagetop