蝶龍①
「そしてSクラスの担任が、成宮だからな?」

はぁ…なんでSなのよ。
「ああ、さっきも自己紹介したが、ルナの担任だからな?」
『分かったわ。(ニコッ)』
「////」

紅くなってる守をほっといて・・・



『つか、地味な格好してるの忘れてた。つか、たけちゃん、これ似合ってるよね?』

(なんか似合ってるって言わないといけない感じなのか?)
「ああ・・・でも、普通のルナの方が好きだな。」


『ふぅん。なんか、そんなに似合ってないって感じの雰囲気があるんだけど?
これ、ちょう気に入ってるのに...(うるうる)」



「(ヤベッ…)大丈夫だ。ルナは何でも似合うからな?な?」

「(なんか…こんな、たける初めてみる。…)」


『うぅ・・・ううう…』

「だから!!!泣くな? 似合ってるから!」

『ほんと…?(うりゅ)』

「////(かわいい)ああ。にぼしやるから、座ってろ。」
「///っ////(地味子のはずなのに超可愛い…。)」

男子2人は理性と戦っているのでした。

『は~い。』
もうにぼしをもらって、ご機嫌なルナでした。





そして…15分後
「じゃあ、改めて・・・「キンコーンカンコーン」あ・・・鳴ったし。2時間目か…」

「あっ次俺の授業だわ…。行くぞ。ルナ!教室まで行くときに説明してやる。
それで、いいだろ?たけ!」

「ああ。ルナ!!いつでも遊びにきていいからな。おい、守!これ持っもけ!」

「ああ(ルナのだな…)じゃあな。」





『遅いんですけど。』
たけちゃんと守、何話してたんだろう…。
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