銀棺の一角獣
彼女が戻ってくるのを待っている間に、アルティナは出された食事の大半を食べ終えて、側のテーブルに置く。
「お食事を終えたらいらっしゃるそうですよ。あ、髪を直しますね。それから……肩掛けをどうぞ」
ケイシーの手によって、寝乱れた髪は綺麗に梳かれて肩から背中へと流し落とされた。
アルティナの私物は全てこの部屋に移されているようだった。ケイシーは、国から持ってきた柔らかなピンクの肩掛けを取り出してアルティナの肩にかけてくれる。
それが終わった頃に、今度はキーランの方から使いがやってくる。アルティナの支度が終わったことを確認して、キーランが部屋に入ってきた。
「……ありがとう、ございました」
アルティナはキーランに頭を下げた。
「いや、それはいいよ。それよりこれから先が大変だ」
キーランはアルティナの側に腰を下ろす。
「お食事を終えたらいらっしゃるそうですよ。あ、髪を直しますね。それから……肩掛けをどうぞ」
ケイシーの手によって、寝乱れた髪は綺麗に梳かれて肩から背中へと流し落とされた。
アルティナの私物は全てこの部屋に移されているようだった。ケイシーは、国から持ってきた柔らかなピンクの肩掛けを取り出してアルティナの肩にかけてくれる。
それが終わった頃に、今度はキーランの方から使いがやってくる。アルティナの支度が終わったことを確認して、キーランが部屋に入ってきた。
「……ありがとう、ございました」
アルティナはキーランに頭を下げた。
「いや、それはいいよ。それよりこれから先が大変だ」
キーランはアルティナの側に腰を下ろす。