銀棺の一角獣
ライオールとの面会は、思っていたよりも早くに実現した。キーランが父親に申し入れた翌日に決定したのだ。
アルティナは面会の衣装を念入りに選んだ。この国にやってくる時に持ってきた衣服は喪服が中心で色物のドレスはそれほど多くはなかったのだけれど。
赤と黄色のドレスを選ぶ。それに合わせた金の首飾りに耳飾り。手には何もつけなかった。
白銀の髪は上半分念入りに結って、下半分は肩から背中に流す。
「今日はお願いがあってまいりました」
アルティナが滞在している部屋から、ライオールの執務室まで護衛するのはディレイニー王国の騎士たちだ。キーランは国外からの使者と面会していて同行することはなく、アルティナ一人でライオールに対峙することになった。
「願い、とな?」
執務机の向こう側にいるライオールは今日は気楽な格好だった。白いシャツに濃い緑色の上着を合わせている。
アルティナは面会の衣装を念入りに選んだ。この国にやってくる時に持ってきた衣服は喪服が中心で色物のドレスはそれほど多くはなかったのだけれど。
赤と黄色のドレスを選ぶ。それに合わせた金の首飾りに耳飾り。手には何もつけなかった。
白銀の髪は上半分念入りに結って、下半分は肩から背中に流す。
「今日はお願いがあってまいりました」
アルティナが滞在している部屋から、ライオールの執務室まで護衛するのはディレイニー王国の騎士たちだ。キーランは国外からの使者と面会していて同行することはなく、アルティナ一人でライオールに対峙することになった。
「願い、とな?」
執務机の向こう側にいるライオールは今日は気楽な格好だった。白いシャツに濃い緑色の上着を合わせている。