天神学園高等部の奇怪な面々27
ちなみに拓ちゃんの方は、スペシャルバカと共に修行中。

少し帰りは遅くなるだろうか。

「スペシャルバカ先輩なんてほっといて帰ればいいのに。ハンバーグ早く食べようよ」

他人様の夕食を早く出せと要求する礼儀知らずな遊里。

「そうだよ、今日はいい事あったから早くハンバーグ食べよう…あ、でも頑張ってる拓ちゃんも待ってあげたいし…」

五所川原を抱き締め、食欲と兄弟愛の狭間で揺れ動くバイオリン妹。

「あん?何かいい事あったのか?」

鷹雅が訊けば。

「あ、あのね…」

モジモジしながらバイオリン妹は頬を染める。

「私、今日『だーりん』が出来ちゃったぴょん」

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