天神学園高等部の奇怪な面々27
「へぇ、だーりんかい?」

少し驚くも、優しげに微笑むバイオリン男子。

「もしかして、花音が前に言っていた、夕城先生の所の侍君の事かな?」

「ひゃあぁあぁっ、お兄ちゃんにはバレバレだぁっ」

恥ずかしがって五所川原に顔を隠すバイオリン妹。

萌える。

「でも」

そんな五所川原の陰から顔を覗かせ。

「これで鷹雅君や遊里ちゃんには負けないぴょん、私も『いちゃこら』できるぴょん」

いっちょ前に対抗心を燃やすバイオリン妹。

「ななっ、何言ってやがる!誰がいつこんな小猿とイチャコ「言うじゃないかバイオリン妹ちゃん!私だって負けないよぉ?」

鷹雅の顔をムギュッと押し退け、遊里がまくし立てる。

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