パーフェクトティーチャー
そこへ―


ポケットに手をつっこみ、肩をいからせた二人の男がゲーセンから出てきた。


「よう姉ちゃん。
今って暇かな?
オレたちと遊ばないか?」


金髪男が道を塞いだ。


「その服、男ものだろ?
ケンカでもして飛び出してきたんだろ。
それならオレたちが慰めてやるぜ」


坊主男が黄ばんだ歯を見せ、せせら笑う。


「とりあえず乗りなよ」


袖を引っ張り、路上駐車した改造車に連れ込もうとしている。


「校長・・・大変なことになったわ!」


電柱の陰で里中が叫んだ。



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