Love again
次の日。

明里と語り明かして、寝てないから、眠くなる目をこすりながら、マサトといつもの道をあるいてる。


明里は、彼氏と待ち合わせであたしより、先に家を出ていった。


「眠たいのか?」

「明里と寝ないで語ってたんだよね!ちょっと眠たい……」


近道と遠回り道の分かれ道の前に着いた。


「遠回りに、小さな公園あるから、少し休む?」


「大丈夫だよ?」

保健室で仮眠とろうかなって、ちょっと考えてる私。


「フラついてるよ?」

「保健室行こうかな。マサト。1回だけ、チューして?」


ごめんね…睡魔のせいで、楽しく話しできなくてごめん。


「うん!」

見つめあって、目をつむり、熱い熱いkiss。


「今日、マサトの家にいっていい……?」


「えっ?」

ニッコリ微笑んで頷いた。そして、背伸びして、マサトの耳元へ。


「保健室で、寝だめして…家にいくときは、いっぱいラブラブ出来るようにするね!」


「うん……わかった」


頭を撫でてくれて、ゆっくり手を繋いで学校までの距離を歩いた。
< 12 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop