Love again
朝のホームルームの時間が終わって、すぐに保健室へ。


保健のおばちゃんは、私が滅多に保健室なんていかないから、すぐに横にならせてくれた。


それから、数分も経たないうちに、いったん起こされて、怪我した生徒さんを病院連れていくから、鍵しめていくねって。


「わかりました。」

やった!爆睡出来る。

先生が鍵をしめて、出ていった音が、もう半分寝かけてる私にも聞こえた。


スヤスヤと夢の中へいこうとしたら、もう1つのベッド。


カーテンで仕切られてるんだけど、そのカーテンを開く音が聞こえた。


「……沢田くん?」

だけど、睡魔に負けて…そのまま眠りについた。


次に、目がさめそうになった時、私は、夢を見ていた。


真っ暗な世界…やっと、明るくなって、私の姿が見えたと思ったら、誰かに追われてるのか泣きながら走って逃げている。


「……いや!」

だけど、捕まった。その瞬間…起きた。


「……大丈夫か……?」


いつもと違う、心配そうな顔で見ていた沢田くんだった。


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