Love again
「沢田くんって、超いい人じゃん。まともに話したの、今日が初めてだよね?もっと話しとけば良かった。これから、いっぱい話そうね!隣の席だし。」


沢田くんの誤解してた問題がとけますように……


「あぁ。面白くなりそうだな…お前なら!よし、少し寝よっと。」


「あたしも寝る!」

お茶のフタをしめて、ベッドの隣に置いた。


「お前は、警戒心が無さすぎ。俺だよ?やり捨てするような男と、二人っきりで密室状態。」


「何も起きないの、わかるから。沢田くんは…大丈夫!」


沢田くん、ベットから降りてきて目の前に来た。


「……大丈夫じゃないよ?」


沢田くんの唇が近づいてきて、すぐに顔を伏せたら、おでこにキス。


「……おやすみ。」

布団に入り、仕切りのカーテンをしめてた。


「ちょ……」

あたしは、布団をかぶり考えてた。


こんなこと、マサトに言えないよ。


だけど、そのキスは嫌じゃなかった。


なんか懐かしい気持ちになっていたの。
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