略奪愛の結末
篤朗が姉をほめるのが 最近鼻につく。
おねえちゃん 美化しすぎだから~
たぶんこれは 嫉妬。
中三ながらそれは わかっていた。
姉が 美しくて聡明で 優しさに満ち溢れる
そんな人なんだってことは
私が一番わかっていた。
私のために
姉が一生懸命なこともよくわかってる。
他の人に 褒められるなら鼻が高いけど
篤朗だけは イヤだった。
姉を語る 篤朗は どこか違うのが
恋する私には 危険を察知していたから……。
「俺の兄貴って メグさんの同級生なんだ。」
「そうなの?」
「兄貴ってさ 結構いい男で
もてたんだけど メグさんには相手にされなかったらしい。
ザマミロ~って感じだったんだ。」
「篤朗ってお兄ちゃんいるんだ。」
「いるよ~すべてにおいて優れた兄が。
めっちゃ イヤだよ。比べられてさ~。」
篤朗も私と同じなんだって思った。
「マリもおねえちゃんと比べられるのイヤだな。」
「誰も比べる人いないじゃん。」
そりゃそうだけど……。
篤朗が…だよ……。
わかってないな………。
おねえちゃん 美化しすぎだから~
たぶんこれは 嫉妬。
中三ながらそれは わかっていた。
姉が 美しくて聡明で 優しさに満ち溢れる
そんな人なんだってことは
私が一番わかっていた。
私のために
姉が一生懸命なこともよくわかってる。
他の人に 褒められるなら鼻が高いけど
篤朗だけは イヤだった。
姉を語る 篤朗は どこか違うのが
恋する私には 危険を察知していたから……。
「俺の兄貴って メグさんの同級生なんだ。」
「そうなの?」
「兄貴ってさ 結構いい男で
もてたんだけど メグさんには相手にされなかったらしい。
ザマミロ~って感じだったんだ。」
「篤朗ってお兄ちゃんいるんだ。」
「いるよ~すべてにおいて優れた兄が。
めっちゃ イヤだよ。比べられてさ~。」
篤朗も私と同じなんだって思った。
「マリもおねえちゃんと比べられるのイヤだな。」
「誰も比べる人いないじゃん。」
そりゃそうだけど……。
篤朗が…だよ……。
わかってないな………。