略奪愛の結末
ようやく篤朗が手を離した。
「痛いよ!!」
「あ ごめん。」
われに返ったように いつもの篤朗だった。
「あれ以上マリに見せらんねーから……。」
姉の女の顔を見てしまった私も複雑だった。
「おねえちゃん 恋人いたんだ。
びっくりした。」
「恋人じゃねーよ。」
篤朗の声が厳しい語尾に変わって
驚いた。
「バカだよな。あれ 不倫だろ?何考えてんだ。
メグさん……バカだろーが。」
投げ捨てるような言葉。
「うん そうだね。奥さんがとか言ってた。」
「バカだよ。」声が震えた。
「篤朗?」
イヤな予感は的中したの?
「バカだ・・・・・。」
篤朗の顔は とても悲しそうで
怖くてそれ以上つっこめなかった。
姉は不倫をしていた。
おじさんは 姉の勤める会社の社長だった。
私と二人いきなり二人っきりになって
姉は私のためにも しっかりしなければと必死だった。
そんな中で姉が甘えられたのが社長だった。
社長の前では姉は 素直なふつうの女だった。
姉の意外な一面を見て もし篤朗が姉に恋をしてたとしても
この恋は実らないだろうってそう思って
安心していた。
篤朗がこぶしを握り締めていたとしても。
「痛いよ!!」
「あ ごめん。」
われに返ったように いつもの篤朗だった。
「あれ以上マリに見せらんねーから……。」
姉の女の顔を見てしまった私も複雑だった。
「おねえちゃん 恋人いたんだ。
びっくりした。」
「恋人じゃねーよ。」
篤朗の声が厳しい語尾に変わって
驚いた。
「バカだよな。あれ 不倫だろ?何考えてんだ。
メグさん……バカだろーが。」
投げ捨てるような言葉。
「うん そうだね。奥さんがとか言ってた。」
「バカだよ。」声が震えた。
「篤朗?」
イヤな予感は的中したの?
「バカだ・・・・・。」
篤朗の顔は とても悲しそうで
怖くてそれ以上つっこめなかった。
姉は不倫をしていた。
おじさんは 姉の勤める会社の社長だった。
私と二人いきなり二人っきりになって
姉は私のためにも しっかりしなければと必死だった。
そんな中で姉が甘えられたのが社長だった。
社長の前では姉は 素直なふつうの女だった。
姉の意外な一面を見て もし篤朗が姉に恋をしてたとしても
この恋は実らないだろうってそう思って
安心していた。
篤朗がこぶしを握り締めていたとしても。