略奪愛の結末
私が目をそらした瞬間に カップを変えた?

「ん?」

「こっち使っていいよ。」

「あ ありがとう。」

意味ありげな行動は やっぱり特別な人のものか。


おねえちゃんが好き?
そう聞きたかった それで私のもやもやが解決する。
だけど聞かない・・・・。
遠慮したら 篤朗を失ってしましそうで
私は気づかないふりをしながら


篤朗を自分のものにするチャンスを狙う。

おねえちゃんだけは絶対イヤ・・・・。
篤朗の片思いだって 姉が居場所をみつければ
いい思い出のままピリオドを打つだろう。

「ごちそうさん。そろそろ送っていくよ。」

「え?もう?片づけてないよ。」

「いいよ。俺がするからさ。
あんまり年頃の子引き止めたら悪いだろ。」

その時だったインターフォンが鳴った。

「はい・・・・あ 何 かあさん?」

篤朗が大きな声を出す。

「近くまで来たから 少しおかずも作ったし
ちょっと開けてくれる?」

篤朗の母親がやってきた。
いい機会だから ちゃんとあいさつしてあげるわ。

篤朗はパニック状態。

「大丈夫よ ちゃんとご挨拶できるもん。」

「いやそんなことじゃなくて 参ったな。」

未来のお姑さんだもん。任せておいて。
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