だからすきだってば。
<藍斗side>


隣のアホ面女が急に俺を呼んで
自己紹介を始めた。

「あ、あのねっ。
あたし夏生実和っていうの。」

ソイツは顔を真っ赤にして
俺の方を見ていた。

やっぱ顔か…?
俺のイライラが更に募る。

するとまた、
ソイツが口を開いた。


「あの…あたし、
あなたに何かしたかなぁ?」

「え…?」

やべっ、マヌケな声でた。

って…意味わかんねぇっつーの。

目ぇつぶって返事待ってるし。

てっきり俺に一目惚れしたとか
そんなんかと思った。
って、
俺がナルシストみたいじゃん!!

勘違いしてた自分が恥ずかしくて
机に伏せた。

「意味わかんねぇ…。」

そう呟くと俺は
眠りに落ちた。


< 15 / 18 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop