時を越えて
烈火の目は本気だった。
でもあいつと結婚するなんて…



考えられない。



「凌平…」


無事につけたかな。


「ぅ…りょ…う…平」


凌平の事を考えると涙が溢れでてくる。



私の隣にはいつも凌平がいてくれた。
傷だらけになっても助けてくれた。



凌平が私にとってとっても大切な存在になってる。


「りょ…お…へいぃぃ…
うわぁぁああん、ぐすっぐすっ」




私は泣疲れていつの間にか眠っていた。






「烈火、雷鬼と風鬼と土鬼が飛鳥に殺されちゃった
ここに来るのも時間の問題だろうね」



「その時はあの技をつかう
鬼水は飛鳥の足止めをしろ
二度とあいつには邪魔はさせない」



「はいはい」
< 68 / 88 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop