時を越えて
「う…み…
どうして…」


逃げて!逃げて!凌平!


駄目だ。
声がでない。


「烈火!
海に何をした!」


「俺は鬼水の技を使っただけだ」



「鬼水の」



「俺は四天王である四人の技を使える
琥珀さっさととどめんさせ」



「う…、海…」



「哀れだな人間は
好きなやつは殺せないか」



「海…」



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