パステルカラーの恋模様 2
「美園さんといると、何ていうかこう…うまく言えないんですけど。毎日が楽しくて、いつも新しい発見があって、笑いが絶えなくて。俺、美園さんのこと好きになって、初めて自分のこと好きになれたんです」
啓ちゃん…。
そんなに想ってくれてるなんて。
真剣な啓ちゃんの言葉を聞いて、お父さんも少し眉を垂らした。
「ちゃんとお付き合いします。真面目に、責任持ってお付き合いします!だから」
啓ちゃんが深々と頭を下げた。
私もハッとして、一緒に頭を下げた。
「認めてください!お父さん」
「お願い、お父さん」
ばかみたい。
こんな頑固親父に。
ほっとけばいいのに。
相手にしなくていいのに。
それでもこんなに真剣に頭なんか下げちゃってるのは、
啓ちゃんの真剣な気持ちに心を打たれたからだよ。
啓ちゃんの事、お父さんに認めて欲しいから。
するとお父さんのため息がひとつ聞こえた。
ぴくっと耳が反応する。
「可愛い愛娘なんだ。どれだけ愛情かけて育ててきたか、お前なんかには分からんだろう」
啓ちゃんが唇をかみ締めた。
お父さんは続ける。
「美園が生まれたのは、天気がよくて、桜が舞っている春の日だった。元気がよすぎるくらいでな。鳴き声が廊下まで響き渡った時は、もう嬉しくて嬉しくて」
切なげなお父さんの声を聞いて、私は何ともいえない気持ちになった。
お父さんからこんな話、初めて聞いた。
啓ちゃん…。
そんなに想ってくれてるなんて。
真剣な啓ちゃんの言葉を聞いて、お父さんも少し眉を垂らした。
「ちゃんとお付き合いします。真面目に、責任持ってお付き合いします!だから」
啓ちゃんが深々と頭を下げた。
私もハッとして、一緒に頭を下げた。
「認めてください!お父さん」
「お願い、お父さん」
ばかみたい。
こんな頑固親父に。
ほっとけばいいのに。
相手にしなくていいのに。
それでもこんなに真剣に頭なんか下げちゃってるのは、
啓ちゃんの真剣な気持ちに心を打たれたからだよ。
啓ちゃんの事、お父さんに認めて欲しいから。
するとお父さんのため息がひとつ聞こえた。
ぴくっと耳が反応する。
「可愛い愛娘なんだ。どれだけ愛情かけて育ててきたか、お前なんかには分からんだろう」
啓ちゃんが唇をかみ締めた。
お父さんは続ける。
「美園が生まれたのは、天気がよくて、桜が舞っている春の日だった。元気がよすぎるくらいでな。鳴き声が廊下まで響き渡った時は、もう嬉しくて嬉しくて」
切なげなお父さんの声を聞いて、私は何ともいえない気持ちになった。
お父さんからこんな話、初めて聞いた。