私のナイトはやくざ
そう・・・ホストクラブで。

俺自身、見た目には自信があった。

枕営業もした。

そのおかげで、あっとゆうまに№1になり、借金はなくなった。

それでも、俺は、真由美だけは手に入れたかった。

どうしても・・・

愛情なのか?執着なのか・・・俺自身も分からない


そんな時、俺の客として、一人の女が現れた。

山下組組長の娘。

甘やかされて育ったせいか、わがままし放題だった。

でも、俺はこいつを利用することを考えた。


高籐はやくざの若頭を務めていたし、同じ土俵に上がることを考えた。


俺は、愛想を振りまき、わがままを聞き、山下の娘と結婚をした。

少しすると、山下組長は死去した。

まあ、この世界の事だ、いろいろとあるんだろう。

そして、俺がこの組を任されることになった。


俺は、組長が生きている時から、頭脳はのやくざとして、株などでずいぶんともうけを出していた。

組に貢献もしてきた。

何より、組長の娘と結婚をし、養子となっていたから反対はなかった。
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