私のナイトはやくざ
「俺だ・・・」

「若・・・ずっと正面玄関で姐さんをお待ちしているのですが、
 いまだに戻られないのですが・・・」

「何!!中に入って確認しろ。今すぐだ」

俺は嫌な予感が的中したと感じた。

急いで、車を走らせ真由の会社へ向かった。


俺は車を真由の車の後ろに付けるようにいった。


社内に入った奴の話だと、一時間くらい前に帰社したとのこと。

そして、最近入社した男が、真由がいなくなったのと同じころからいなくなっているとのことも分かった。


間違いなく、山下の仕業だと思った。

俺は、組に連絡をいれた
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