私のナイトはやくざ
エレベータが到着して、俺は真由がいる部屋へ向かった。

すぐにその部屋は分かった。

ガラの悪い、男が二人、入口付近でふらふらしている。

俺は、すぐに部屋の前に付いた。

部屋を確認すると、1010 間違いない。


入口にいた男どもは俺の顔をみると顔色を変えた。

そして、俺に向かってきたが…

ザコ相手にしているほど、俺も暇じゃない。

相手をしようとしていると、後ろから、俺の組の奴がきた。


「若・・・ここは私たちに」


俺は、頼むと声をかけて、ドアを開けようとドアノブをまわした。

鍵が開いている…


不思議に思ったが、俺ともう一人と二人で、俺は部屋に入った。
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